「建設業許可を取得したいけれど、何から始めればいいのかわからない。」
そのようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は建設業許可を取得するまでの一般的な流れについて、わかりやすくご紹介します。
① 許可の要件を確認する
まずは、建設業許可を取得するための要件を満たしているか確認します。
主な要件は次の6つです。
- 経営業務の管理責任者がいること
- 適切な社会保険に加入していること
- 営業所技術者等がいること
- 誠実性があること
- 財産的基礎等があること
- 欠格要件に該当しないこと
これらの要件をすべて満たしていることが許可取得の前提となります。
詳しくは前回の記事「建設業許可の6つの要件」で解説しています。
② 必要書類を準備する
要件を満たしていることを確認したら、申請に必要な書類を準備します。
例えば
- 履歴事項全部証明書
- 納税証明書
- 住民票
- 資格証明書や実務経験を証明する資料
- 社会保険加入を確認できる書類
などが必要になります。
必要書類は法人・個人事業主の違いや申請内容によって異なる場合があります。
③ 申請書を作成する
必要書類が揃ったら建設業許可申請書を作成します。
建設業許可の申請書類は種類が多く、記載内容にも細かな決まりがあります。
記載漏れや添付書類の不足があると補正を求められ、許可までの期間が長くなることがあります。
④ 申請を行う
申請書類が完成したら管轄の行政庁へ提出します。
埼玉県知事許可の場合は埼玉県へ申請します。
現在は電子申請にも対応しており、窓口へ出向かずに手続きを進めることも可能です。
⑤ 審査
提出された書類をもとに審査が行われます。
書類に不備や確認事項がある場合は追加資料の提出や書類の補正を求められることがあります。
スムーズに対応することで許可までの期間を短縮できる場合があります。
⑥ 許可通知
審査が終了し要件を満たしていると判断されると建設業許可が下ります。
埼玉県知事許可の場合、申請から許可までは標準で約30日(土日・祝日等を除く)です。
ただし、書類の補正や追加資料の提出が必要になった場合はさらに時間がかかることがあります。
また、建設業許可は取得して終わりではありません。
毎年の決算変更届や5年ごとの更新申請、変更事項が生じた際の届出など許可を維持するための手続きも必要になります。
まとめ
建設業許可取得までの流れは次のとおりです。
- 許可要件を確認する
- 必要書類を準備する
- 申請書を作成する
- 申請する
- 審査を受ける
- 許可を取得する
建設業許可は要件の確認や書類の準備に時間がかかることも少なくありません。
余裕を持って準備を進めることで、スムーズな申請につながります。
スニーカー行政書士事務所では建設業許可の取得に関するご相談から申請までサポートしております。
建設業許可をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
